長らくお待たせしました。
Web標準の日々「Spry Widgetでつくる入力フォーム」でご紹介した、改造版のSpry Widgetを公開いたします。
■当日のプレゼン資料
参考:「Spry Widgetでつくる入力フォーム」
■動作のサンプルページ
Spry Widget改造版 Sample
■改造データのダウンロード
spry_widget_1_5_kai.zip (76KB)
ダウンロードしたファイルの中には、サンプルページのHTMLと、変更したスクリプトが入っています。
ベースとなるSpry Widgetは、Dreamweaver CS3に同梱されているSpry Widget1.4ではなく、現時点で最新のSpry Widget1.5を改造しました。
スクリプトは、Spry Frameworkの入力フォームのSpry Widgetの部分のみが入っていますので、元のバージョン1.5との差分は、差分ツールを使うことで把握することができます。
差分を知りたい場合のツールですが、Windowsのお勧めは、df.exe
MacOSXは、付属のDVDからXCodeをインストールすると自動的にインストールされる「FileMerge 」というツールで差分を把握できます。
コメント (2)
姓・名どちらかが空白でもsubmitされるのはわざと?
投稿者: 匿名 | 2007年08月07日 11:20
日時: 2007年08月07日 11:20
このサンプルでは、わざとです。
ちなみにDreamweaver CS3だと、それぞれを選択して、「必須」にチェックを入れれば、個別の必須チェックは1クリックで設定できるんですが、それだとエラーメッセージが個々のテキストボックスの後ろとかに表示されて、今回のデザインだと、姓の後ろの名のテキストボックスが改行されちゃったりして、いただけないので、今回追加したSpryNameのようなエラー表示用のSpanに別途エラーメッセージを追加して、独自にチェック制御するのが良いと思われます。
または、シンプルに姓と名を改行しちゃっても良いかもしれません。
で、そのあたりをサンプルに書いたら、ソースがややこしくなるので、処理を省いた次第です。
あくまでSpry Widgetを拡張して、独自エラーを追加するにはどうしたらいいか?というサンプルなので、実際、どういう入力チェックをするかは、お使いの方の判断でやってください。
ちなみに、サンプルで示して一番重要だなと思ったのは、要するに複数フォームにわたっているデータをチェックすることができるよ!ってところで、
今回のケースであれば、パスワードの再入力チェックと、複数セレクトボックスに渡る日付の日付妥当性チェックあたりは割と普通に欲しい機能かなとは思いました。
投稿者: f-shin | 2007年08月07日 14:43
日時: 2007年08月07日 14:43