「恒産なくして恒心あり」は「収入も不安定であれば、安定した気持を期待するのは無理」という意味

この言葉を、いつもどこに保存しているかを忘れてしまうのでブログに書いとくわ。

「恒産なくして恒心あり、若もそれ民に恒産なければ、因りて恒心無からん」

この言葉、食堂に働く山口恵以子さんが松本清張賞をとった時にテレビに出て座右の銘として言ってた言葉。意味としては、

普通レベルの定収入や財産がなくても、平常心を失わないことが大切です。しかしもし一般の人民に、きまった相応の財産がなく、収入も不安定であれば、安定した気持を期待するのは無理というものでしょう

ということらしい。

つまり、しっかり働く場所や収入があるからこそ、安定した心で執筆活動に取り組めるということなのだそうだ。

かたやスタートアップは、自分のプロダクトが当たることを信じ、24時間365日、自分のプロダクトに専念し、がんばりなさいとされている。初期投資は、時間を買うための投資だ。

僕なんて、それからすると最悪のパターンをたどっていて、

ポール・グラハムの「死なないために」という文章には、

とくに大学院に行ったりしないことだ。そしてほかのプロジェクトを始めたりしないこと。

とある。この文章を、よりによって松山太河さんが大学院の入学式の前日にfacebookにアップされていて、どんよりした記憶があるw

更に今はツイキャスにもジョインしてるし、要するにスタートアップの経営者のような心構えは持てないということなのだな。

ただ、まぁ僕としてはペパボに通いながらモバツイをやっていた経験があるので、ロングスパンで取り組むべき課題さえ見つかれば、働きながらサービスを提供することはできるかもしれない、とは思っている。最大の敵は老いだ。モバツイ作った時は、34歳ぐらいだったか。うわー若いわ。今は「風立ちぬ」にある「創造的人生のピークは10年」というのがむかついてしょうがないお年ごろ。だから、昨日の記事は僕のためにあるものなのです。

あと、前に一緒に仕事をしていたタワーとシーマン作った斎藤さんにはまぐれでヒット一本は打てるけど二本目が打てるかどうかがその人が本物かどうかの鍵だとは昔から言われていて、プレッシャーがががが。

ま、いずれにせよ、山口さんに近い生き方が、自分らしい生き方ということなのだと思う。エンジニアは低コストにサービスを世に問うことができる立場。あと時代性も鍵だ。ツイッタークライアントのように、プラットフォームにぶらさって、エンジニア1人でも出世できる機会は、一生のうちそうそうない。初期のスマホアプリのブームは乗り遅れた。だから大学で勉強して地力アップしないと思った。そういう理屈。うまくやってるかな。やれてないな。がんばろう。

若干、早すぎる今年の総括みたいになってしまったが。

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