システムの悪用可能性とイノベーションの関係

新たに購入したMacBook Airがすぐ近くの営業所まで届いていることはわかってるのですが、なかなか家に届かなくて、朝からご飯に出られないえふしんです。

常々思うのが、宅配便の会員システムに自分が在宅している時間帯を登録して、勝手にその時間にしか荷物が来ないようにすれば、ユーザーは便利だし、配達員の効率も高くなると思う。

不在票へのアクションをうっかり忘れると次の日も荷物を届けに来てくれていたりして、配達員の労力がバカにならずに申し訳なさ過ぎる。前に住んでいた家は宅配ボックスがあったので気にしなくてよかったのだが。

実際、再配達指示については時間帯を指定できるのだから、作るのは不可能ではないハズだが、それをやっていないのは、例えば従業員が、その情報を持つことで悪用された時のリスクを考えてのことではないかと思う。

しかし、いずれどこかのベンチャー、可能性が高いのがアメリカのベンチャーが、スマートフォンを活用し、リアルタイムに配達先をコントロールできるようになるなどで、アメリカ国内で配達革命を行い問題を解決し、いずれ日本にも乗り込んでくるだろう。

(そもそもアメリカの宅配便は不達率が高いとも聞くが。今の流れなら、赤帽みたいなのが発展していくのかもしれないが、いずれにせよ安全に対する社会コストの高さは日本の比ではないので改善された時のサイズも半端ない。東京だと徒歩で配達するのも流行っていて、狭いマンションだと荷物を路上においたまま配達してるとか他国ではありえない光景だろうし。)

それこそ簡単なのは、スマートフォンのpush通知が送られてくる、

・荷物を○○時にお届けにあがります。
・今はいないから☓☓時にしてください、を2タップぐらいで返せるようにする。

すなわち、今は家にいないことを先方に伝えるわけで、多分、ここがアウトなのだと思う。
もしこれが実現したら、それが要因で、宅配会社の従業員が泥棒に入るケースも1つや2つ起きるのだと思う。もしかしたらスパムアプリが同様のメッセージを送って悪用するかもしれない。

ただし、そこで得られる利便性や効率性は代えがたいものとなり、問題が起きたことがレアケースとして扱われるか、さらにそれに対する社会的対策として新しいイノベーションが起きていくのだろう。今までは、「悪用可能性があることは採用しない」「従業員を教育する」「組織という倫理観」で解決していたところを、「個人の責任」「社会的な評価システム」で解決していったところが、10年後のスタンダードになっているのかもしれない。

ものすごく優れた日本のシステムが、ものすごく優秀が故に「あと一歩」のところで成し遂げられなかったところを、自己責任の元でルールを変えてしまい、ネット革命というキャッチーなトレンドと共にガラパゴスが上書きされていくというのは、androidしかり最近のパターンだったりしますね。

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