面接で自社の将来を聞かれた時に答えていることが徐々に進化していることに気がつく.
電話は大体どの家庭にもある.
ゴールデン街で飲んでて気がつくわけだが,飲食店でお酒が切れた時,酒屋とのコミュニケーションは携帯電話で話している.こういうコミュニケーションの代替手段にBASEは入りこむべきなのではないか?
日常の商取引のコミュニケーションがインターネットに繋がった時には,リアルもインターネットもない.情報の伝送路がリッチになった世界が存在するハズ.
日本のEC市場は楽天市場を頂点に,いわゆる「ECサービス」は,「ガチのEC」をやる人向けに作られている.つまり,身も心もECに注ぎなさいというのが楽天市場の成功モデルだとすると,我々も,その道はECというカテゴリのサービスとして同時並行に目指すとしても,それ以外のリアルビジネスをお持ちの方が,インターネットを通じた「自分の店」を,リアルのビジネスにも使えるようになるというのが,維持費が無料のECにおける重要性だし,そこを通じての集客手段や,より売上を拡大する方法論を提供することが,我々の仕事と言えるのではないか.
否,ECを「とりあえずやってみた」ショップオーナーさんが成長した先に,リアル店舗を開いた時に,BASEの集客網をそのまま活用して初期の売上を上げられることも重要だろう.
その礎として,今のBASEアプリにおいては,プッシュ通知で,ショップのファンに対して直接集客ができるようになっているし,BASE liveでオンライン動画を通じてプレゼンテーションPRが自由にできるようになっている.
お店の運営を通じてフォローを増やすことで,直接的な繋がりができる.楽天市場のショップからpush通知が送られてくるのは,ちと個人的に受け入れられる想像がつかないが,BASEショップのような販売者と購入者がファンの関係に近しい距離感であれば,push通知は成立すると思っているし,そういうショップさんにどんどん活用して欲しい.
要は参考にするモデルは,ツイキャス,インスタやツイッターなんだけどね.
我々は,そのサービス品質をあげることに専念し,あとは成功事例と,そういう「習慣」を作るだけなのかもしれない.
そう考えるとリアルの店舗からの活用もターゲットにすることで,無限に店が増えるスケーラビリティと機能性を実現し,新たな市場性とビジネスチャンスをスマートフォンを始めとするあらゆる技術手段を通じて生み出すということが,プロダクトチームとして実現すべき長期目標となる.
ちなみに,先日公開された某社の比較記事が,今だ持って書いてあることが間違ってるので,ちと腹が立つとので主張しておくと,BASEは,先日JCBカードの対応と,キャリア決済の対応を開始しています.
BASEを契約するや否やJCBカードと,3キャリア決済の決済が普通に使えるのは,すっごいすっごいスペシャルなことなので結構自慢したいw
昔々のガラケー時代はi-mode決済を契約するためにはだな,大量の企画書と審査をしてもらうためのドコモとのコネがだな..(ゴホンゴホン
特にキャリア決済は僕がドコモさんとソフトバンクさんに会いに行ってから約2年だったので結構感無量です.その間には確実に時代の変化があったわけです.
今後もショップさん単体の投資ではあまり損益が見合わないものをボリュームメリットを活かして実現し,メリットをショップさんに還元していくことで,特別な立ち位置を提供する取り組みというものを今後もやっていきたいと思っているので,何卒ご利用くださいませ.
別に宣伝の記事ではないのだが,宣伝みたいな記事になってしまった.でもタイトルが哲学的で謎いからいいか.
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