マストドンに関する現時点での解釈と感想

とてもよいサービスでしたが勉強させてもらいました。思わず自分のサーバにインストールしてみようかなと思いましたが、ご飯食べながら考えた結果、現時点の感想は、「素人お断り」というものなんで、あんまり広めたくないな、と。

理由は「リモートフォローされた書き込みの削除ができないから」

「Twitterという慣れ親しんだUI構造をパクった分散ネットワークサービス」としては中途半端過ぎると思います。

twitterもリアルタイムの削除は相当苦労されたと思います。昔の一時期トラブってた頃は、そう簡単にツイートは消えませんでしたからね。ツイ消しなんて通用しなかった時代もありました。ローカルであっても分散DB構造?のデータの削除は大変です(単純に当時は削除キューが詰まってただけかも)。

正常系としてデータを足すのは誰にでもできる。削除や変更をちゃんと考えるところまでがシステムだと思う。

メンヘラツイートが削除できなくて祭りになるのが目に見えている。だから「素人お断り」

かつてのMovableTypeというブログに実装されていたトラックバックも送ったら消せないですが、パーマリンクによる自ページへの引き込みを前提としていたものなので、削除に関する権限はありました。ブログと対比しても別に削除がイケてないことが自由な言論空間のポイントにはならないハズです。

でも、すごく楽しいサービスでワクワクしました。大学院生がサーバを移転する姿とか、昔の自分も少し思い出してワクワクしました。

それ故に今後の発展を祈ります。ただオープンソースである以上、リモートフォローの削除機能はサーバ側で殺せるので、このままだと難しいかな。ポリシーって難しいですね。

そう考えた時に、pixivさんは、自社のブランドをつかってマストドンに乗るのは辞めといたほうがいいんじゃないかなーという老婆心な気持ちは少しだけある。今のところは大学院生の人みたいに個人の趣味レベルでsage進行するぐらいがちょうどいいと思います。

あと、オープンソースってなんとかクローンが多くて、UIにイノベーションやオリジナルをもたらせていないってないのが前から気になってる。成り立ちからも結局、特定の思想の範囲でしか成り立たない概念なんだろうなぁとはつくづく。商業主義とオープンソースは両立させないと成立できない。そのことを無視して「twitterの代替」みたいな言説になるのは好きじゃない。

参考: gnusocial や mastodon の哲学

p.s.オープンソースでこのレイヤーのソースを見るのはレアな機会なので、Webサービスのプログラムの勉強とかにはいいかもです!
https://github.com/tootsuite/mastodon

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