2017年1月1日の日記

あけましておめでとうございます。前年の振り返りとかは苦手なので、せめて、これから先を見たブログを書いておきます。

初夢

初夢を見た。

何故かタイムスリップをして、10年前の自分にこれからのインターネットの変化を説明するというシチュエーション。

10年前と言えば、まだTwitterの初期ブームも来ていない。当然、日本にFacebookは来ていない。多くの人はmixi日記かブログを書いている時代。iPhone3Gは発売されておらず、まだまだガラケーが主流。

前年がライブドアショックの直後で、ポストweb2.0。オルタナティブがまだ見えてないけど、変化への悶々を抱いていた時代だったと思う。

当然、まだLINEもTwitterもないので、こんな短いテキスト情報をやりとりするような時代にはなっていなかったし、写真サービスは沢山あれど、インスタのようなメガトン級サービスが出ていることも予測できていない。

UStreamが設立されるのは2007年3月だし、ツイキャスも当然ないので、動画コミュニケーションはまったくなくて、Youtubeが買収されたばかりなので、動画を見ることが流行りだし、ニコニコ動画も2007年。

つまり、今、当たり前になっているサービスが本格的に動き出すのは、ほとんどが2007年移行とも言える。

そんな時の自分に、iPhoneのようなプラットフォームもない状況下で、前提条件を共有していない自分に、これからのインターネットを説明するのは困難。

せめて思ったことは、

変化は必然なので、

「感じるがままに行動せよ」

ということだけしか思いつかなかった。

なお、BASEが所属するとみなされているEC業界で、外部の人からライバルとみなされているサービスは、2007年時点で、すでに隆盛を極めている。未だに彼らのサービスは、2000年頃の成功法則からほとんど変わってない。

僕らは、完成されたECの世界にどっぷり浸かりたいと思っているわけじゃない、完成されたECの世界を活用しつつ、新しい情報コミュニケーションサービスを通じて、人間と人間との間で行われる価値と価値の交換をスムーズにするべくサービスを開発している。

コミュニケーションの媒介となるものは通貨である。だから決済事業。PAY.JPは決済サービスそのものだが、BASEはECという慣れ親しんだインターフェースを通じた決済サービス。

通貨は、人間の労働によって作られたモノやサービスに対して付加される価値である。価値と価値の交換とは、人間がモノを作る時に費やした時間を交換することに等しい。価値と価値の交換をスムーズにすることで、これまでヒト1人ではできなかった生活が実現できる。何を言ってるのかわからないかもしれないけど、人間の根源的な労働の対価という価値と価値の交換を、既存流通や国、大企業に依存することなく、インターネットを活用して効率化することで、沢山の人の経済活動が成り立つようにしていきたい。

その結果として、成熟したインターネット企業が、結局、大企業相手のビジネスにシフトしていく状況を変えたいと思っている。

新しいスケール型の成功モデルへ。インターネットが当たり前になった今だからこそ実現可能な決済ビジネスモデルを実現する。

今年はPHPを極めたい

今年一年、サービスのスケーラビリティの改善を行ってきた。目先の問題の解決はもちろんのこと、3年後、5年後に向けての変化をどう実現していくか?という2つの方向性で、何人かのCTOクラス、エースエンジニア人材の技術顧問も迎えての相談を続けていた。

まずスケーラビリティの改善については、「銀の弾丸はない」ということ。Google検索可能な当たり前の解決方法を、愚直に、かつ勇気を持って、今のサービス構造に適用していく、そこで「やりきる力」だけが必要だということが、よくよくわかった。何かの技術を使えば、それだけで簡単に解決するようなものでもない。

それともう一つ、オルタナティブな言語に切り替える必要性や、そのメリットを検討した結果。わざわざPHPをやめる必要はない、という結論にいたった。

PHPカンファレンスに行って、PHP7が思いのほか面白そうだというのに気がついたのもその一つ。PHPの新しいターンがやってきた印象。

PHPは、20年近く最前線で戦っている柔軟性の高い言語。ポリシーを持ち続けずに変化したからこそ、変化の激しい生態系の中で、常に新しい言語と比較される立場を維持している。

しかも、AWSをも活用したスケーラビリティの改善において、PHPだろうが他の言語だろうが、必要となる技術や、最終的にやることはあんまり変わらない。そもそもWebのスケーラビリティ実現は、AWSソリューションの活用、キャッシュミドルウエア、ビッグデータを扱うデータベースにシフトしている。

それだけならば、いっそPHPを極めていく方が全然いいんじゃないかと思う。今、PHPで代表とされるサービスで新しいサービスは、国内ではメルカリ。海外であればSlackとFacebookであろうか。毎日使う可能性が高い、錚々たるサービスが、PHPテクノロジを活用している。

重要なのは、適材適所で技術を使うということ。

Slackもメッセージングサーバは別の言語を使っていると聞くし、メルカリの通知基盤はオンプレでgoで書かれている。僕らはAWSを活用するので、Lambda + firebaseによる大量配信のpush通知基盤を構築したばかり。

要は、個別問題に適したアーキテクチャを使うということ。Webサービスが、SEOパラダイムではなく、リアルタイムWeb側の機能構築にシフトしていくなら、自動的にそれに適した技術に変わっていくことだろう。

そこにPHPが適応できなければ、ビジネスを前に進めるための工数を使って自然に淘汰させていく。僕は、そこに変化を委ねる。

現状のRequest and ResponseにおけるステートレスなWebアーキテクチャにおいては、別にPHPから他の言語に切り替えるモチベーションは全くわかない。

(もちろん、これは現状を踏まえた、我々の都合の話でしかない)

それ故、今だからこそ、とことんPHPを極めて行きたい。

そこにあたってやらなくてはいけないイシューは沢山あるので、もし、このことに一緒に取り組んでみたい人がいたら、是非、本ページ最後のwantedlyのページから、是非!当社に遊びに来てみて欲しいです。

こういうのコアの変革をやれる人は、技術だけあってもダメで、正社員でがっつりサービスにコミットしないと、その人の覚悟の面でも、簡単にはできないんだなってのもよくわかったので、中途半端な関わり合いではなく、当社のビジネスを理解し、本気でやりたいと思う人だけを募集したい。

当然、多かれ少なかれ、障害の一つや二つ起きるんで、障害復旧を手伝う現状のベテランメンバーにも申し訳が立たないからね。
(もちろん、それをどれだけ減らすか?というのが僕の仕事になります)

健康を維持すること

なにげに気が付いたら43歳になってきて、そろそろ運動不足が日常生活に与える影響が無視できなくなってきた。

以前、ツルモク独身寮を書かれた窪之内英策先生にお会いした時に、漫画家を続けていくためには体が資本だからと、体を鍛えているのを見て、やらなきゃやらなきゃとは思っていたのですが、そろそろ切迫しつつあるので、どうにか頑張りたいな。

こういうのどうしたらいいんだろうな。Fincとか使ってみればいいんですかね?
これは、やり方分からないので誰か教えてくださいw

インターネットが変わっていく

冒頭の初夢で書いた部分も含めて、2017年は、いろいろ変わる年なんだろうなって思っています。

ここ10年以上、広告ビジネスを下地にした、インターネットを低きものに流れさせてきた何かが是正されていくことを期待しています。

その変革のパワーは、インターネットの影響度が高くなったが故の是正圧力だと思っています。

マスメディアの介入、国の介入、彼らをバックボーンにした個人のエンパワーが、ネットビジネスに与える影響が無視できなくなる年になるでしょう。

インターネットが大好きだと言ってきた人達にとって望ましい方向に行くかどうかはわかりません。また、もしかしたらボロ儲けできるインターネットビジネスの終焉に繋がるのかもしれないです。

それでも変化は不可避だと思いますので、その中でどう立ち振る舞っていくか?という部分で、空気を感じていくことが必要なのだと思います。

文字通り、

「感じるがままに行動せよ」

ということなのでしょう。

本年もよろしくお願いいたします。今年も沢山の人とお会いして、楽しくお話できるように健康であり続けたいものです。元気さえあれば何でもできる!がんばりましょう。

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