現状の問題に対して、「そんなバカな、絶対ちゃんと解決してやる」って思えることは大切。「仕方ない」って妥協してしまったら、その先の道に辿りつけない。
教える側ドリブンで妥協させずに、こうだよって導いてあげられるのは理想だが、それだと手取り足取り必要になってしまいOJTのようなプロセスが必要になってしまう。
目の前の状況に対して、「そんなバカな解決法はあるはずだ」って思って質問してくれれば、すぐに解決できることもあるのだが、それ自体が一つのスキルなのかもしれない。
もしくは日々の中で、うまくいかないという状況に対して、徐々に妥協につながっていくのだろうか。だとしたら適切に導かなくてはいけないこともある。
僕も、誰かメンタリングしてくれている人から「そんなはずはない、解決法は絶対ある」って一言で救われたことが沢山あるので、そういうのを一つ一つやっていくしかないんだろうな。
とにかく問題に対して、問題であることを意識できること、そしてわからないことはわからない、と先に声を挙げること、そして解決すべく、先送りせず努力すること。
問題を問題として認識するセンスを磨き、放置しないという姿勢を作って、イベントドリブンになるようにしていかねば。
案外、技術力なんて、それができるかできないかだけの差なんじゃないかな。
僕らの仕事は、市場から与えられている開発技術を活用して、答えが存在するアウトプットしかしていない。別に発明をしているわけでもないし、研究をしているわけでもないのだから、決して難しい仕事をしているつもりはない。しかし、それ故に、己の無知を知り、それを埋めるべく行動することを知ることが求められる。
特にWebベースの技術であれば、大抵のことはネットで探せるわけだから、その勇気を持って情報を探し、解決すべく実際に行動した積み重ねなんだと思う。
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