クリエイティブ、技術職採用のみどころ

エンジニア、クリエイターの生産性 = スキル x やる気

原則:
やる気だけあってもスキルがなければ良いアウトプットが出ない(時間がかかったりバグが多かったり)

しかし、やる気がなければ、アウトプットは絶対に出ないし、成長余力も生まれない。

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やる気は水物。使えば枯渇するエネルギー。

それ故に、どのようにやる気エネルギーを復活させるのか?キャパシティは人それぞれの中で、24時間365日xN年の労働時間の中で、どうやって維持、メンテしていくのか?が社会人としてのスキル。

この回路が壊れたり、回復のロジックが崩れていると、自ら不幸を招くように、うつ病になったりするので、すべてのことは一つの延長線上に存在しています。

また自分たちのロールモデルになるような技術や実績を持っている企業で、成長期にセルフマネジメントできた経験と、スキルを持っていた人は、勝ち方を知り、実施してきたという理由で高く評価される。でも、そういう実績を持っているにせよ、持っていないにせよ、一番、望ましいのは、その人の自己実現目標と事業のフェーズや方向性がリンクしていること。

採用時に考えるべき基本:
・チームの進みゆく方向性の中で、楽しく仕事ができそうか
・チーム一丸で、やる気を出せる期待を持てそうか
・出し続けられる期待を持てそうか。
・出し続けられなくなりそうな時に、復活可能な期待を持てそうか
・チームで勇気づけられるか、お互いを補完しあえる期待を持てそうか。
・リーダーシップを発揮して、チームを引っ張って新しい世界を作っていく期待ができそうか。

学生時代、スキー教室に行った時に、坂道を怖がって、頭の重心を斜面の山側に体重をかけてしまうのが転ぶ原因だと聞いたことがあります。この状態になると、仮に転ばなくても、勝手に滑っていく斜面をこなすので精一杯。型ができてないので、「ただ下に降りるだけ」で力果ててしまいます。

自分の力で、こなせないほどの斜面に立ち向かった時に、どうやって谷側に体重をかけ続けられる勇気を保てるかが大切なのだと思います。それをチームで実現していき、適度な学びの余力を生むことが、成長を生むきっかけになるのかと思ったりはしています。

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