対訳のない外来語と日本人思想

この話結構面白い。言い換えメソッド。

日本語で言え!不快カタカナ語1位 | web R25

1位 コミットメント(約束、集中する) 149pt
2位 ユーザー(利用者、消費者) 125pt
3位 エビデンス(証拠、確証) 92pt
4位 スペック(能力、性能) 87pt
5位 アジェンダ(議題、課題) 67pt
6位 コンセンサス(合意) 58pt
7位 フィックス(決定) 53pt
8位 ジャストアイディア(思いつき) 42pt
9位 シェア(共有) 41pt
10位 ペンディング(保留、中止) 33pt

※番外
11位 シナジー(相乗効果) 32pt
12位 タスク(仕事、やるべきこと) 27pt
13位 ブラッシュアップ(良くする、練る) 25pt
14位 タイト(厳しい、時間がない) 22pt
14位 メソッド(やり方) 22pt
16位 デフォルト(標準、基本、初期設定) 21pt

前に芝浦工大がシステム工学部という日本初の横文字学科として申請した時に、文部省?とバトルしたという話を聞いたことがある。要するにシステムという対訳が日本にないので、カタカナにしたとのことだが、それまで学部名は日本語で表記すると決まっていたそうなので、変えるのに大変苦労されたというお話。大学を作る人達はイノベーターなんですね、と関心したことがある。

システムという思想は元来日本には存在しなかったとのことで、AppleやGoogleにしてやられている現状なのはシステム思想がない時に活躍された方々が、今の偉い立場についてるからじゃないの?という感があるのかないのか知らないけど、ここでは、そんな感じの話をしたいのです。

ここのランキングに入ってる言葉も、いくつか日本語訳だと少し意味が強すぎる時に、こういう単語が使われることがある気がします。

「コミットメント」は、約束ではない気がするな。ほかのサイトで調べたら、「責任をもって関わることを明言すること、責任を伴う約束」という意味だそうだ。日常的には、約束に向けた善処のこと、というイメージがある。成果までは約束されてないし、もしくは、そこまで完璧を求めていないという表現。

「スペック」は「能力、性能」ではない気がする。能力より手前の何か。
「スペックの高い男性」という表現は、実際に能力の高い男性かどうかを示していないと思うし。

「コンセンサス」は、合意よりももっと場の空気感をしめしている気がする。まぁこれは合意でいいけど。

「ペンディング」もそう。保留はいいけど、中止より前の微妙な所。先送りとか?

日本語には、意図を内包した適切な日本語って少ないかも。そういう日本語がないから、態度でごまかすしかなくて曖昧に見えるのかもね。堂々と「これから頑張ります」と言える単語があんまりないかも。武士かヤクザの価値観だな(適当)

ジャストアイデアとか、ここにはないFYIとかは、外資系出身の人から輸入されてくる印象ある。

でもって、ユーザーのところを見てて思ったけど、検索エンジンからの「訪問者」をユーザーって呼んだらあかんがな。UUとは言うものの、利用者、、、うーん。まぁ利用者と言えば利用者だが、それこそコミットメントが存在しない利用者?

少なくとも、真面目なBのアクセス解析の人たちは「見込み客」って言うよね。そういうの。ユーザー登録等を無視するなら、直帰率、再訪問率とセットでMAUなどは数えて欲しいものです。(ユーザーが個人レベルで識別できてなければ、デバイスやクッキーの分、UUが水増しされてるのか否かもわからないですし。イオンモールで言うならモールへの来客数をユーザと呼んでる可能性が高いということかと。)

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