起業前、就業中に得られる自由度とイノベーションの関係性

最近、何気に目からウロコだったのが、起業して成功する人が必ずしも最初の段階で、会社を辞めてるわけじゃないですよね、ということ。

まだ起業していない段階で、どれだけ独立することへの不確実性を下げられるかってのは、実は結構大事なんじゃないかと思ったりする。それを起業するぐらい腹を括らないと成功しないんじゃないか?というのはかなり精神論入ってて正直よくわからないし、それとこれとは関係ないんじゃね?とも思ったりする。スタートアップのシード投資は会社を作らせないと話にならないので、まずは会社を作らせようって流れにならざるを得ないと思うけど、それで貧乏になって余裕なくなっちゃうのもどうなのかなって思ったりもする。だからこそ学校などをやられていたんでしょうけどね。

結局、お金持ちのお子さんが成功しやすいのは経済的リスクが低いからだし、◯◯マフィアの人が成功してるのも経験や人脈はもちろんだけど、お金があるからってのは否めないわけですし。それに負けないぐらい恵まれた状況が、会社員の立場で得られるのであれば、大企業での経験があるからこそできる、今までにないイノベーションも期待できるわけです。

逆に言えば、就業中に得られる自由度の範囲が、その先の発展性を阻害するという見方もある。つまり独立しないと得られない信用やコミットメントがなければ何かを得られないのであれば、それがそのまま起業のベクトルに対する制約条件になっている可能性がある。

ちなみに、僕もモバツイがスケールしはじめた時に、AWSが使えたのはマジ助かったわけです。他の会社さんだと、どうしてもイニシャルコストがかかって無理だったし、物理サーバだと管理の手間が重かったりね。何より契約までの時間がほぼいらなかったので、本当に困ってから1日、2日でサービスを移管できるスピード感があったのもAWSならでわ。

でも、残念ながらAWSは外資系サービスであって国産サービスではないということ。クラウドサービスはいいにしても、それ以外の日本の独特の商流にまつわるビジネスについて普通の感覚でビジネスをしていると、国内サーバ会社の人たちが考えていたのと同じような「あたりまえ」によって、やっぱりイノベーションの発生を阻害している可能性があるわけです。

ちなみに「AWSコスト < Adsense収益」が発覚するのは、当然のことながらその後のこと。それまで広告ビジネスには興味あったけど、マネタイズには興味なかったし。 で、この法則を見つけた時にマジ勝ったわ、と思った。あとは技術力で、この等式を維持すれば死なないわけで。

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