ガラケーを無視したWebアクセシビリティは片手落ちか!?

すいません。タイトルは釣りです。でも少し暴論気味に問題提起。

早稲田大学のサイトの話で、IE7,8の切り捨ての話や、アクセシビリティのツッコミがあったので、ふと思ったんだけど、アクセシビリティというよりユニバーサルデザインという面で考えると、ガラケーを捨ててる時点で、結構、そういう要素は無視してるなと言える気がする。

ガラケーがあれば、視覚障がい者の方のアクセシビリティ面で言えば、らくらくホンが味方になってくるわけだし、何より親御さん世代はガラケーの方が使える可能性も期待できる。

しかし、当然、Webサイトを作るのにお金がかかる以上は、今の市場の主流はスマートフォンという混沌とした状態であることは見据えた上で考えねばならない。

またスマホファーストにすればiPhoneやiPadが読み上げてくれるらしいが、そういうデバイスに頼った場合のアクセシビリティはどうなのだろうか。文字のサイズは全然変わらないけどw

もちろん現実的に経済合理性の面で、もはやガラケーに対応するケースは少ないと思うが、せっかく、らくらくホンというデバイスがあるのに対応してないという事実はあるわけで、そういう前提の上でPC WEBにおけるアクセシビリティ確保にこだわり過ぎるのは、今となっては、少し世界が狭くなっちゃったかもと思う部分でもある。

もちろんWeb標準に対応していれば、スマホなどはHTMLを忠実にレンダリングしてくれるが、スマホビューで快適かというと少し違うわけで、そのためのレスポンシブなのだとも思うわけで、そのためにお金も時間もかかる以上は、全てを対応すべきなのかというと、少し酷かなとは思う。

また、おそらく学生の大半がスマートフォンからのアクセスを期待することを考えると、Chromeを入れれば対応可能なWindowsのIE7,8にこだわるよりも、スマートフォンとPC Webに対応するレスポンシブの方にコストを割きたいと思うのは自然だと思う。

僕の感想としては、

・ガラケーを捨ててる時点で、ユニバーサルデザインとしては諦めている(と僕は思ってしまう方)
・Web標準を守れば適切に表示はできるが、快適に見えるか?という部分は、実質的価値の面では無視できないハズ。
・その時点で「最低限必要」はどこか?という落とし所になる。そう考えた時の現在の対応ブラウザには違和感がない印象。

・っていうかスマホで見ればよくね?LINEのユーザ数5000万人overと言われてますが、これi-modeのピークのストック台数レベル。
 それに今後10年を考えてもいつまでもPCに引っ張られるのも違う気がする。

・WCAG2.0など、せっかく作ったガイドラインもデバイスがコロコロ変わってしまって大変そう。
・早稲田は誰もが認めるトップレベル校なので、学生、受験生以外、Webサイトそのものの完全性は必要なのだろうか?(これは暴論とわかってて書いてる)
 ただ、Google検索窓に早稲田大学って入れれば、相応に適切なページに案内してくれるわけで、公式Webサイトの存在意義、更に言うとトップページの存在意義は何なのか?を考えるのは割と重要。(2つ〜3つの論点があったときにユニバーサルアクセスをGoogleに外注してしまうというアイディアはありうると思う)

論点は混沌とした技術革新の中で、どこまで何かを守り続けるか?というバランスの話なのだと思いますが。

と書いておけばどたなかが論点、問題点をまとめてくれるだろうと期待してとりあえずネットに投げておく(冗談ですw

スマホファーストとして作りが良いとか悪いとかは知りません。そこは是非、改善してくださいませ。それより同時期にリニューアルした芝浦工大のウェブが、iPhone6 plusだと変なんだよなー。そっちを直すべきw

【PR】BASE株式会社 17職種、仲間を絶賛募集中!