PyCon JP 2014に初めて参加した!

はじめてPyConに参加させていただきました。通常参加者とBASEとしてのスポンサーの2つで。

https://pycon.jp/2014/

今回、はじめてPythonのイベントに参加させていただいて、Pythonを取り巻く環境が少し理解できました。PHPなどのWeb特化型の言語よりも、振幅が少し大きいんだなと言う事が理解できました。
Webサービスの仕事のほとんどは情報表示制御で、バックエンドを外部のサービスと連携してサービスを成り立たせていることが多いです。しかし、自社サービスが高度化してくると、リコメンドやミッションクリティカルなバックエンドのサービスを裏側で持つ機会が増えてきます。

例えばフロントをPHPでやっている会社であれば、バックエンドサービスもPHPで作ったほうが早いのかもしれません。しかし、統計演算や充実したライブラリ、メンテナンス性なども視野に入れて、フロントとは違う構成があってもいいのかなと思います。それは、例えば、C言語で書かれたMySQLが裏側にあって、ドライバを通じて通信しているのと同じように、です。

BASEにいるエンジニアは、いろんな技術に臆することなくチャレンジできる人になって欲しいと思っています。それはフルスタックという意味ではなく、自分の得意分野だけに閉じないで、適切に判断して技術を選んで欲しいという意味です。

自分の視野を広げて、いろんな技術、いろんな言語の良い所、悪いところを、好き嫌いだけではなく、ビジネス的に近道ができるか?という視点も入れてほしいなと思っています。

もちろん、自分がコミットしている技術、自分が好きな言語だから近道ができるという部分は捨て難いのですが、それが現状維持バイアスに繋がってしまわないかについては常に棚卸ししていく時代に入っていると思います。

特に統計演算ライブラリが充実しているPythonにおいては、少し勝手が違うぞ!という感じがして、俄然勉強する気持ちが沸きました。(多分ですが、Javaでmahout使うより簡単そうな気もしましたし)

Pyconの参加者が年々増えているとのことでした。それは僕らが扱う技術範囲が情報表示技術の外に出てきたことに他ならないでしょう。それは他の記事にも書いている「あたりまえのWeb」という、Web技術がコモディティ化してきて、Webをベースに「どういう付加価値を作っていくのか?」というフェーズに移っていて、その主役となる技術の1つがPythonなのだと思います。

ただ、Pythonでやれることは、結構、高度な話なので、言語だけじゃなくてちゃんと勉強をしないと生かすことができません。特に統計系は、専門の人じゃないと数学の勉強が不可欠です。集合知プログラミングの本とかマジでちんぷんかんぷんなので、がんばらなくっちゃ!と同時に思いましたね。

イベントで気になったネタ

・micropython熱い
(micropythonとは、組み込みpythonのこと)

・ジョブフェアは是非来年もお願いします!
ジョブフェアは企業側に人を引きつけるコンテンツ(ネタ)が不可欠だと思うので、コンテンツの頑張り必要かと。
voyage groupのCTOの方がいらっしゃっていてマネジメントの話をお聞きしたかったのですが、場が場なだけに自重いたしました。(まぁ内山さんとかに聞けば良いかと思っただけなんですがw)

・会田寅次郎さんが天才だった。

中1って生まれて何年だっけか?という落ち着きぶりだったな。

僕も「周りの1人」として少し経験があるのですが、これから自己実現するにあたっていい仲間を見つけてください。天才は周りに理解されない孤独をどう覆すか、という苦労の先に栄光があると思います、、、なんてことを思いながら楽しく聞かせていただきました。

最後に

初心者セッションで、「djangoとは」ってところから話をしていただいたセッションがあったのがすごく印象的でした。ありがとうございます!

どうしても言語系イベントって持つ者と持たざる者の差があって、業界経験があればあるほど隣の芝生に入り込むのにプライドとかが邪魔しちゃうし、レベルが低い自分を知る場って、正直言って精神的に結構辛かったりんするんだけど、僕らが常に意識するべきなのは

「常に初心者はいる」

ということなのだと思います。そして、もし若くて、自分のことを本当に初心者だと思っている人の方が、自分が持ってない技術の話に入り込むのがうまいのであれば、そこに入り込めないプライドは阻害でしかないよなーと。それだったら、自分も初心者面して、話を聴きに行ったらいいんじゃないかな。数年前にYAPCに初めて行った時にPerlの初心者セッションに人が満員だったのを見て、その時に気が付かされたことだったんですけどね。

今回はスポンサーと言っても飛び込みで参加させていただいて、あんまり準備ができてなかったのですが、来年はどこかに登壇できるようにチームでいろいろ仕込んでいきたいと思っています。

次は10月のPHPカンファレンスにもスポンサーで参加させていただきます。こっちも初めてなので楽しみです。
よろしくお願いいたします。

なお、pyconの資料にも参加してない人も参考になる情報が沢山あると思いますので、#pyconでtwitterを検索して情報を集めておくと良いと思います!
(検索インデックスは、時間が経つと消える?から、集めるなら今のうちですよ)

【PR】ご意見、感想などは是非、mstdn.fmのローカルタイムラインでお聞かせください