iPhoneアプリ開発を勉強する最初の一歩の一歩

全くプログラムを書いたことがない人と、iPhoneアプリを勉強したいけどうどうしたらいいか?という会話をしていて、どうやらObjective-Cの初心者本には、C言語ができないとプログラム書けません、と書いてあるらしい。

それに対して、いや、別にC言語は知らなくてもいいんじゃないかなぁ?!という会話をしていたんだけど、
(「知ってる」「知らない」というレベルにはCの場合、何段階もあると思う。「はじめてのC」のレベルか、それ以上かの差は大きい。)

まぁ、そうでなくても仮にプログラミングのセオリーを分かっていても、Xcodeの使い方とか、Interface Builderの使い方とか、クラスのbindingの関係性とか、ややこしいXcodeらしい仕組みを身につけるのに結構時間がかかる。

また、Interface BuilderとかStory boardあたりが混沌に拍車をかけていて、どうせカスタムViewを作り出した段階で、こいつら全然使えないからいらないじゃん、とか僕は思っているのだけど、果たして、そうなのかは実はわかっていない。強いて言うと、cocoacontrolsにアップされているコードでIBを活用したコードは見たことがないし、IB上のUITableViewがすでに破綻してるのでInterfaceBuilderって使えないよね、と思い込んでいる。

でも、もしかしたらですよ、Interface Builderをもっと活用すれば効率的に開発できるかもしれず、その辺のXcodeらしい肌感覚が、実は、僕も全然わかってないよなぁとは思う。自分で作ってるコードも、結局最後はStrory boardの依存性を全部、捨てたしなぁ。かゆいところに手が届かないのよねーとか思って。

VBのForm編集画面ぐらいカスタムViewがUI上で「生きている」んならねー。Visual Studioは偉大すぎます。

で思い出したんだけど、昔、装置の設計仕事やってた時に、外注さんのプログラムでVBが全くVBっぽくないコードでCっぽいコードだった、イベントドリブンを捨てて全部手続き型になってるのを見て、あーそれはダメだろーとおもったけど、僕もそれと同じく、過去の経験ベースで、これが最適だと思っっちゃってることが、実は、彼と同じになってるんじゃないか?!という恐怖はいつもある。

何がいいたいかというと、

「がっつり作りたい人のためのInterface Builderの本」とか欲しい。どこまでできるのか、みたいな。どちらかに就職して学ぶって手もあるな。まぁそこまでじゃなくてもiPhone開発の勉強会に参加すれば良いか。自分がやってることって、世の中的にどうよって知りたいよね。やっぱり。たいてい聞いてみると「あ、それで良かったんだ」と落ち着くことが多いけど、そういうの大切。

とりあえず、僕が、XCodeのお作法を覚えるため(&思い出すために)に読んだのは、CHEEBOWさんの本ですた。これオススメ。

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