チャンスプライスの面白さと儚さ。

エンジニアtypeに記事を書いたら、少し頭の中が整理されて、そしたらチャンスプライスが急激に飽きてきた。

カルティエの時計を187円で買う!~LINE MALLチャンスプライスの価格予測からビッグデータ方面を眺める【連載:えふしん】 – エンジニアtype

1位 – 2位 – 3位…って、あれを「必ず起きる事実」として捉えると、この運命はこれ以上変わりようがなくて、あるとするならば【僕が参加すること】って、ハズレを一票増やす可能性を高めてるだけだったりもするわけだよね。

ポーカーにせよ、ゲームにせよ、自分が関わることで起こりうる因果関係というのがあるからこそゲームは楽しいのだろうけど、チャンスプライスについては、そこが一切ない。

いくら1位付近を予測しても、同じ金額に入札する人が、もう1人いればハズレるのです。だから1位になっている金額は1位になるべく存在していて、それより前でも後ろでも絶対に勝てないわけです。できることとしたら、同じ金額に入れてしまって、1位から追い落とすだけしかできない。もちろん無自覚に。

純粋に自分が入札した金額に、「他の人も入札せず、かつ最安値で」あれば落札できるのだが、言い換えると、

「これから起こる事実とは違う奇跡が、自分に向けて起きた時に初めて当たる」

ことができる。そういえば、こういうのに当たる運がないんだったわ、と思った瞬間にどうでもよくなってきた。

もちろん「そういうものでしょ」ってのはわかってて書いてる。

ただ競馬を一生懸命予測して、自分の選択眼に賭けるのとは違うんだった。僕は過去の競馬の経験上、数字に賭けても当たることはほぼなくて、自分の選択眼に賭けるしか当たったことがないのです。

でも当たればラッキーなので入札処理をbotで自動化したい。自分の意思が介在しない方が当たるような気がする。Androidならコントロールできたりしないのだろうか。

#これ、なにげに人生語ってますwww

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